タロット教室  基礎講座

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短期集中・基礎完全マスター講座 第23期以降お休みのお知らせ
日記ブログに掲載しました理由によりまして、当面、
2008年内はマンツーマン・オンラインレッスン(通信講座)のみ実施いたします
タロット基礎講座(通信講座)
〈タロット〉プロ養成コース
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タロットリーディング講座(通信)


■マルセイユ版とは■

★マルセイユタロットと呼ばれるタロットカードはすべて、ほとんど同じ構図で描かれています。ただ、線のタッチや色使いには多くのバリエーションがあり、制作者によって細部のデザイン的な違いがあります。また、一部のセットは、マルセイユ版として維持すべき最低限のルールからいくらか脱線しているものもあり、それらのカードを占いに使用する際には「基本形」に頭の中で変換する必要があります。

その基本形とは?
現在、数あるマルセイユタロットのうち、最も基本(一番古いわけではないが、現に最も多くの占い師や研究者が最も長い間採用している完成された基本形)と考えられているのは、フランスのグリモー(Grimaux)社(現在はフランスカルト社)のカードです。


◇数札の特徴

小アルカナの中には、1(Ace)から10までの数札があります。

▼文字通り数札であること
マルセイユタロットは、数札のデザインが非常にシンプルです。基本的に、各スートのアイテムが、その札のナンバーの数だけ描かれます。とはいっても、トランプほど単純化されているわけではありません。描かれるシンボルには恣意的な配置や大小があったり、周りに植物の模様が描かれていたりします。

▼正逆のないカード

マルセイユタロットの数札には、上下対象の絵柄もあります。それらの札は、「逆位置」の意味を持ちません。つまり、ほかの札のように、正位置と逆位置で違う意味を持つということがありません。


▼不吉なカードがあるが、避けられること

数札は、シンプルではっきりしたメッセージを持っています。病気や失敗、後悔など、明らかにネガティブな状況を暗示するカードもあります。それらのメッセージが占いの中で現れた時、何も対策を講じないでいると、実際によくない状況になります。しかし、数札によって暗示された出来事は、行動や考えを変えることで、避けることができます。

この数札の性質は、大アルカナと大きく異なる点です。

大アルカナは、その人をとりまく大きな運の流れを表します。ですから、場合によっては、どうやっても避けられない運を示していることがあります。

そのかわり、大アルカナのカードはそれ自体の意味の中に、教訓や心構えなどの救いが含まれています。正しくタロット占いをおこなうためには、この救いの意味まで知っておく必要があります。大アルカナを単純に「良いカード」「悪いカード」などと覚えるのではなく、「善悪」を超越して理解する必要があります。このことはもちろん、マルセイユタロットのすべての大アルカナについていえることです。

そして、大アルカナと小アルカナの重みの違いを理解し、78枚すべてをつかうことが、正しく占うために絶対必要なのです。


■大アルカナの世界観

◇歴史的背景
▼ルネッサンスの流れ

マルセイユタロット、というより、そもそものタロットカードの始まりは、記録上は15世紀前後と考えられます。

大アルカナの絵柄は、ルネッサンス期から近代にかけて出来上がったのではないか、と思われます。

そして、マルセイユタロットの最大の特徴は、作者が分からないこと。おそらくは、複数の人々の手を経て長い年月の後に今の形に落ち着いたと思われること。C.G.ユングやユング研究者らが注目するのもその点です。おそらくマルセイユタロットは、ただひとりの作者の作品ではなく、人類の文化そのものなのです。

ルネサンス期から近代にかけての北イタリア・南フランスには、世界中から多彩な文化が流入していたと考えられます。

それらの文化がタロットの絵柄にも大きな影響を与えたはずです。宗教や神話を横断した、豊かな象徴、文学性、世界観を読み取ることができます。

その中には、キリスト教的な教え、ユダヤの秘密の教え、古代ギリシャの物語、古代エジプトにつながる象徴、さまざまな題材が描かれています。そしてマルセイユタロットは決して、そのどれかひとつだけのためにあるのではありません。


▼遊技カードだからこそ反映される文化

「マルセイユタロットはトランプのように、 ゲームや博打のためのカードだ」「だから、深い意味はない」という人がいます。

ゲームや博打につかわれていたのは本当です。でも、だからといって、「深い意味がない」というのは間違っています。何百年も同じデザインが受け継がれるには、その絵と構成に普遍的な何かがあったはずです。実際、マルセイユタロットの絵やデザインを詳しく見れば、数え切れないくらい多くの寓意や象徴が見つかります。


▼秘教的意味の可能性

しかし、マルセイユタロットが、誰かひとりか数名の人によって作られたという可能性もあります。そう信じる人によれば、マルセイユタロットには、おそるべき秘密の教えが隠されているといわれています。

今も、その真相を研究している人たちはいるようです。私ももちろん、神秘的な宝物がこのカードの中から掘り出されることを期待して、探求を続けています。


◇カードの象徴

例として1枚、大アルカナのカードを解説してみましょう。

▼【VIII:正義】

マルセイユタロットの「正義」のカードには、裁判の女神が描かれます。女神は、天秤と剣を持っています。ヨーロッパの裁判所によく置かれている、ギリシャ神話のテミスの像を思わせます。

ですが、テミスと決めつける必要はありません。女神アテナも裁判を取り仕切ります。予言の神でもあるヘラは、このカードの「厳しい人物」のイメージを強めます。古代ローマで崇拝されたキュベレーも、「裁きの女神」とされます。

大切なのは、この女性が女神だということです。

この絵は、神による裁判を表します。その判決は絶対です。絶対的に正しいのです。

このカードが占いで出ると、当事者の決断が正しいことを意味します。当事者は、このカードを信じて、大事な裁きを下して良いのです。裁きを下す時の注意点は、
・自分の正義に忠実であること
・マジメによく考えること
・安易に妥協しないこと
・自分にとって大切なものを守るために決断すること
です。

女神の持つ天秤は、現代も法律にたずさわる者の象徴となっています。

天秤のシンボルのルーツは、古代エジプトにさかのぼることができます。オシリスの前で死者が裁かれる時、死者の心臓は天秤の片方に載せられます。もう片方には、神が用意した羽が載せられます。この羽が、正義の絶対基準です。この羽の重さを変えることは許されません。

このカードが示しているのも、「正義」を曲げることなく、決断しなさい、ということです。

よく、正義の解説に「バランス」と書かれていることがあります。が、あくまでそれは「偏らない公正さ、完成された正義」を示すバランスです。誰かと誰かのバランスをとるために妥協するということではないのです。

ふたつのことのバランスをとることを意味するカードは「節制」です。また、ふたりの間で決断できないでいるのは「恋人たち」の逆位置。互いに妥協し合って円くおさめるのは「バトンの6」などです。

(ちなみに正義の逆位置は、 感情的になって正しい判断ができないでいることを表します)


マルセイユタロットもそのほかのタロットも、同じタロットとして多くの共通点を持ちます。

一方、マルセイユタロットならでは、という意味や特徴もあります。が、そもそも多くの新しいタロットもまた、ウエイト版ももちろん、マルセイユタロットをベースにして作られています。タロットの基本として、マルセイユタロットの知恵を得て、新しいタロットに応用するのもまたよいと思います。



【タロット教室 基礎講座】

・経験者/プロの方でも、マルセイユ版/クラシック系をベースとしたタロットの本格的リーディングを学びたい、複数の学習者の方々と解釈・イメージの交換をしてみたい、という方には良い機会になると思います。

・性別不問/プロ・アマ不問/16歳以上〜年齢上限はありません。
 中学生以下の方は、Kids版として別クラスを計画してますのでご相談下さい。


私、よーじゅのプロフィールはこちらをご覧下さい。

短期集中講座

時間:午後1:00〜6:00頃で約5時間
講義と占い実践トレーニング双方に十分な時間を割きたいと思ってます(初回は講義中心になります)。
曜日は毎週日曜×5回
(会期によって毎週土曜になることがあります)

欠席した週の講義など、次回以降の会期に希望する週のみ出席することができます。
【会期をまたげるシステム】
短期集中講座の「第〜期」の枠を越えて、単位制のように参加ができます。
例えば、今回のクラスの4週目と5週目を欠席された人が、その次の機会の短期集中講座やそのまた次の機会などで4・5週目だけを受講することなどが可能です。
一度受けられた週の講義を再受講することも、人数に空きがあれば何度でも可能です。※再受講は受講料半額
(もし定員いっぱいの場合は初受講の方を優先させていただきます)

初回や途中の講義を欠席した人も、次週以降の講義・占い練習についていける配慮はいたします。
(例えば、占い練習で出たカードは既出・未出を問わず基本的にすべて、その場に即して意味解説を行っていきますから、「欠席したので意味がまったくわからない」という心配はなくなります)

(※注) 2006年1月期までの欠席分を受けられる方へ
2006年7月の第16期より、全5週に変わります。が、カード解説のスケジュールは数札が1日になった以外は変わりません。
欠席分に該当するカード解説の日に出席いただければOKです。スプレッド解説などが別の日になっている場合は、休憩時間などにこちらでフォローいたします。
料金は、旧スケジュールの5・6週目の分を両方受けられる方以外は、各週5千円で大丈夫です。
(旧スケジュールの5・6週目を両方欠席されていた方は第16期以降では最終週1日ですむことになりますので、最終週を受ける際、諸調整の結果、料金は8千円とさせていただきます)

〈マルセイユ版タロットを中心に進めます〉
新興タロット(ウエイト版など)の誕生よりもさかのぼること数百年の昔から現代まで、ほぼ変わらぬデザインで受け継がれてきたクラシック系タロットの原点をふまえるため、その代表格の【マルセイユ版タロット】を中心に行います。
 簡単な資料(無料)は随時お配りしますが、基本的にホワイトボードで進めますのでノート・筆記具をご持参下さい。
 解釈の参考となる学習分野(タロット研究、西洋史・思想史・ギリシャ神話・占星術などなど)の学習方法や参考文献は、必要に応じてご紹介します。ご質問もご遠慮なくどうぞ。
ご自分でおつかいになるタロットカードは、最終的には自分の気に入ったものを購入されることをおすすめします。カードの種類や購入方法、場所などは初回講義のときにもアドバイスいたします。各種マルセイユ版タロットでしたら当日(主に初回時)お持ちしますので、講義の前後や休憩時間にその場でご購入も可能です。



【講義概要】
(以下学科分中心に紹介/★占い実習は2週目以降毎回あります)

【初回】
概要/カード展開の手順・ひとり占いの手引き
人物カード解説/2枚スプレッドの活用法/4枚スプレッド:2種類
数とタロットの関連/「愚者」の解説の導入部
【第2講】
大アルカナ<愚者・I〜VI>解説
クロスリーディング解説/二者択一スプレッド
【第3講】
大アルカナ<VII〜XIIII>解説
/10枚スプレッド/ストーリー的リーディング解説/クロスリーディング上級編
【第4講】
大アルカナ<XV〜XXI>解説
78枚使用の総合的リーディング/ホロスコープスプレッド+応用編
【第5講(最終講)】
数札の解説/
他人を占う際の注意/対話法/結論の導き方/精神疾患・鬱傾向などへの知識


※ただ今(2008年内)オンラインレッスン(→【案内ページ】)のみ受け付けております。

お問い合わせはご遠慮なく yoge@cup.comまで。





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