中国・海外VPN接続サービス「 ホープムーン 」

L2PT/IPSecは、PPTPより遅いですが暗号化の強度が高いため、通信量よりもセキュリティが望まれる場合に好ましいVPN接続方法です。 更に、ドコモspモード回線でのデザリングや、一部のWi-Fiスポットでもつながりやすい特徴を持っています。 ここではWindows7でL2PT/IPSecのVPN接続する方法を説明します。(PPTPより少し難しいです。)

『コントロールパネル』

『コントロールパネルを開く』→『ネットワークとインターネット』をクリックします。

『ネットワークと共有センター』をクリックします。

『新しい接続またはネットワークのセットアップ』をクリックします。

『新しい接続またはネットワークのセットアップ』

『職場に接続します』を選択→『次へ』ボタンをクリックします。

『いいえ、新しい接続を作成します』を選択→『次へ』ボタンをクリックします。

『インターネット接続(VPN)を使用します』をクリックします。

『VPNサーバーログイン情報の入力』

「ホープムーン」の設定ログインのログイン情報を参照します。

『インターネットアドレス』に③VPNサーバーのIPアドレスを入力します。
『接続先の名前』にお好きな名前を入力します。(例:「ホープムーン(L2PT)」)
「今は接続しない。自分が後で接続できるようにセットアップのみを行う。」にチェックを入れる。
『次へ』ボタンをクリックします。

①ユーザー名を入力(値は設定ログインに記載されています)
②パスワードを入力(値は設定ログインに記載されています)
毎回パスワードを聞いて欲しく無い場合は，『このパスワードを記憶する』にチェックを入れる
『作成』ボタンをクリックします。

『閉じる』ボタンをクリックします(今すぐ接続しないでください)

『アダプターの設定の変更』

ネットワークと共有センターに戻るので、左のアダプターの設定の変更をクリックします。
先程設定を行ったタイトル名のアイコンをダブルクリックします

『プロパティ』ボタンをクリックします。(接続しないでください)

『セキュリティ』タブをクリックします。
VPNの種類の下の自動をクリックして『IPsecを利用したレイヤー2トンネリングプロトコル(L2TP/IPSec)』に変更します。
『詳細設定』ボタンをクリックします。

『認証に事前共有キーを使う』をクリックします。
キーに『④共有キー』を入力します。
『OK』ボタンをクリックします。
画面が閉じるので更に『OK』ボタンをクリックします。

L2TPの場合，パソコンがローカルIP内の際にはレジストリの設定を手動で変更する必要があります。
【注意】レジストリ変更に失敗するとパソコンが動作しなくなる事があります。
入力する値を間違えたり、入力中にパソコンの電源が落ちないように十分ご注意ください。

『レジストリの設定変更』

スタートメニュー→すべてのプログラム→アクセサリ→ファイル名を指定して実行 名前にregedit入力して『OK』ボタンを押す。

レジストリエディターが起動します
左上の『コンピューター』から以下の順に△を開いていきます
▲HKEY_LOCAL_MACHINE
　▲SYSTEM
　　▲CurrentControlSet
　　　▲Services

ずっと下にスクロールして
　　　　▲PolicyAgent
を探します。

メニューの編集→新規→『DWORD(32ビット)値』を選択すると入力画面が現れます。

追加された『新しい値 #1』のところを右クリック→名前の変更
『AssumeUDPEncapsulationContextOnSendRule』に変更
そこをダブルクリックします。
値のデータに2を入力
『OK』ボタンをクリックします。

設定後の画面です。
レジストリエディタを閉じてパソコンを再起動すると設定が有効になり設定は完了です。

『DNSキャッシュのクリア』

[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]
の画面で、

ipconfig /flushdns

を入力してエンターを押してください。

※VPNには接続できるのに、サイトに接続できない場合、この『DNSキャッシュのクリア』を行なうと接続できることがあります。

『VPNサーバーへ接続』

上記設定を一度完了しますと、以降はこの接続作業だけでよくなります。
ネットワークのインジケーターをクリックします。
先ほど登録したログイン情報をクリックします。
『接続』ボタンをクリックします。

『接続』ボタンをクリックします。

以上で接続できました。