2006年2月のつぶやき


その1

先週日曜は恒例のSirinでのホームコンサート。
Sirinというのは、私たちがいつもとてもお世話になっている建築家フェラーリ氏が建てた個人宅。
大学教授のフランコとコンピュータエンジニアのミラ夫妻の個人宅なのだけれど、
1 階に100人ほど入れる広々としたサロンがあり、そこには年代もののスタインウエイが置いてあって、
フェラーリ宅と同じように、こちらでも毎月のようにいろんなイベントが行われています。
フランコ夫妻が特に前衛芸術を応援しているので、コンサートは現代音楽やジャズ、
絵画や写真の展覧会やフィルムの上映会など、内容はさまざま。
私も何度かこちらのコンサートで弾かせてもらったり、本番前にはこの広いサロンで
思う存分練習させてもらったりしています。
そうそう、タルカスのCD録音前のリハーサルもSIRINでやったのでした。



さて、そんな彼らに、日ごろの感謝をこめて私たちは弾かせてもらうばかりではな く、
コンサートを企画してみることにしました。プロもアマチュアも一緒に楽しく演奏して、
最後に一緒に飲んで食べて打ちあがるという会も、もう4回目。
アマチュア代表は建築家フェラーリ氏ご本人のチェロ演奏。 この日は、マルティヌ、トゥリナーなど、
珍しいチェロ作品を聞かせてくれました。 宴会を盛り上げるのも企画者の役目。
今回は私が日本酒とラーメンを持ち込み、それにキャベツやらネギやら炒めてのせてふるまったら、
これがイタリア人に大うけ。 麺類はやっぱり好きみたいですね。みんな上手に箸を使って食べていました。
写真は打ち上げ終わってみんなでピアノで遊んでいるところ。
うちの息子もみんなからとってもかわいがってもらっていました。



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